■ 概要

http://kozos.jp/vmimage/index.html で公開している「FreeBSDをインストール済みのVirtualBox用イメージ」に， kozos/avrの開発環境を追加インストールしたものです．

ログイン方法などの，詳しい使いかたは上記イメージの説明を参照してください．

以下がインストールされています．

追加ツールとして screen, nano をパッケージインストール
.tcshrc .screenrc をホームディレクトリに置く
フィーリングで読むアセンブラ入門のアセンブラ出力環境(cross-20130826)をAVR向けにビルド・インストール
(AVR編第３回)Arduino Duemilanove で動作したのソースコード一式，Hello Worldサンプル，GDB環境

■ イメージの詳細

FreeBSD上のVirtualBoxで作成したイメージです．

OVAイメージをVMware/VirtualBoxにインポートして利用可能だと思います．

Windows 7 上で VMware Player 6.0.1 でのインポート・動作を確認してあります．
※ VMware Player でのインポート時に，「チェックに合格しなかったのでインポートに失敗しました．チェックを緩和して再試行...」みたいなメッセージが表示されますが，気にせず「再試行」をクリックして進めたら問題なくインポートして使えました．

■ 使いかた

一般ユーザのホームディレクトリに，以下が置いてあります．

avr_03-hello.zip ... Hello World サンプル
avr_03-sim.zip ... kozos/avr サンプル
cross-20130826.zip ... 開発環境のビルドツール (開発環境はインストール済み)
binutils-2.21.1.tar.bz2, gcc-3.4.6.tar.gz, gdb-7.3.1.tar.gz, newlib-1.20.0.tar.gz ... toolchainsのオリジナル (AVR向けにビルドしたものをインストール済み)
gdb-7.3.1-sim-kozos.tar.gz ... GDBシミュレータにkozos/avr向けパッチを当てたもの (cross-20130826 を利用して，/usr/local/crossにインストール済み)

*.tgzと*.zipは以下で解凍できます．

% tar xvzf aaa.tgz
% unzip bbb.zip

あとは(AVR編第３回)Arduino Duemilanove で動作したのほうを参考にしてください．