■ 概要

ゲストOSにFreeBSD8.3をインストールしてある,VirtualBox用のHDDイメージです.

■ 起動・ログイン

VirtualBoxで仮想マシンを新規作成し,ハードディスクイメージに指定して起動して
ください.メモリは256MBくらいを指定すれば十分です.(VM動作でもとても軽いです)

起動後,以下でログインできます.
user:user (一般ユーザ)
root:root (スーパーユーザ)

FreeBSDではシステムの設定は /etc/rc.conf にあります.
ネットワークはDHCPで取得する設定になっています.(/etc/rc.conf参照)
VirtualBoxをNAT動作にしておくと便利でしょう.

Xの設定もしてあります.一般ユーザでログイン後,以下でXを起動します.
(ただ,そっけない簡単な設定しかしてありません)

% startx

■ 利用

一般ユーザのホームディレクトリに,binutilsなどのアーカイブが置いてあります.

使いそうなツール類をあらかじめパッケージインストールしてあります.
以下はインストール済みです.他にも細かいものが多数インストール済です.
(ツール類のインストールはFreeBSDのパッケージシステムによりバイナリインストール
 しています.このためインストール済み状態でバイナリ配布してもライセンス的に
 問題無いと思われますが,問題あるものがあれば連絡ください)

afterstep, bash, beav, biew, bvi, emacs, eyeclock, fd, fvwm, fvwm2, gmake, 
htmlsection, ja-canna, ja-edict, ja-font-ipa, ja-jisx0213-fonts, ja-jvim, 
ja-kinput2, ja-kterm, ja-less, ja-man, ja-perl, ja-w3m, kermit, lftp, lha, 
lrzsz, minicom, nadar, netcat, rsync, tcpflow, unzip, vnc, wget, wireshark, 
x11vnc, xfireworks, xmangekyou, xorg, xstarroll, zip, 

hexedit は以下の独自パッチを当てて ports インストールしてあります.

http://kozos.jp/patch/hexedit/index.html

標準のmakeはBSD由来のmakeで,GNU make は「gmake」としてインストールされている
ので注意してください.(GNU系ツールのビルドでは標準のmakeではうまくいかず,
gmakeを利用する必要がある場合があります)

■ ツール類の追加

パッケージは以下で追加インストールできます.

# sysinstall
  -> Configure -> Packages -> FTP -> Japan

sysinstall は以下のパッチを当ててビルドしなおしています.なので高速です.

http://kozos.jp/patch/sysinstall/index.html

また ports もインストールしてあるので,利用することができます.
/usr/src もインストールしてあります.

■ 終了

スーパーユーザで以下を実行するとシャットダウンします.

# shutdown -p now

■ おしまい