原稿執筆のテンプレート
■ 概要
私が書籍や雑誌記事の原稿執筆に利用しているテンプレートです.
フリーソフトウェアとして配布します.ご自由にご利用ください.
- template-1.6.zip (2024/09/15)
- ライセンス文書を追加(ZLIBライセンス)
- バージョン情報・日付情報を追加
- 内表紙・序文を追加
- 文書構成を表紙・内表紙・序文・目次・本文・おわりにに分割し,表紙無しなどいくつかのパターンのPDFを生成する
- 使われるフォントを統一
- フォントサイズなどを調整
- imageタグを追加
- simplerefタグを追加
- wkhtmltopdfによる目次の生成にスタイルシートを利用
- \\で行連結するように修正
- htmlinclude.plに開始行・行数の指定を追加
- その他多数の修正・調整
- template-1.5.zip (2024/06/27)
- 表紙の生成を追加
- ヘッダ・フッタ・マージンを追加
- wkhtmltopdfによる目次の生成を追加
- フォントを調整
- preタグの折り返しを調整
- borderによる枠線表示を追加
- KDP向けの調整
- template-1.4.zip (2024/06/27)
- wkhtmltopdfのオプションに--enable-local-file-access を追加
- template-1.3.zip (2018/10/24)
- make zips でtextがコピーされていなかった問題を修正
- pandocは依存ファイルのインストールサイズが巨大なため,
docxへの変換にpandocでなくunoconvを利用する
- 簡易プリプロセッサの処理を追加
- template-1.2.zip (2018/09/04)
- MS-Word形式への変換を追加 (make docx)
- template-1.1.zip (2016/04/22)
- 編集ファイルを *.src → *.txt に変更
- フォントを明示的に指定する
- 改ページの設定を追加
- <presamp></presamp>で囲まれた部分の特殊文字を変換する
- ウィンドウのスクリーンショットからタイトルバーを切り出すスクリプトを追加
- template-1.0.zip (2015/03/25)
■ 特徴
- 原稿はHTMLで書きます.
- HTMLにTeXっぽい処理をやってくれるhtmlsectionというツールを通しています.
以下を自動でやってくれます.
- 章番号,節番号,小節番号の採番
- 図番号,表番号,リスト番号の採番
- 注釈の採番
- 参考文献の採番
- makeすると原稿を整形してHTML形式,TXT形式,PDF形式に変換してくれます.
- makeしたときに,概算のページ数を出力してくれます.
(TXTのサイズを定数で割っているだけなので,版型によって定数を調整します)
- make時にlistディレクトリにあるリストに,以下の修正を加えてXXX.txtという
ファイルに出力しています.
- タブ文字を空白に変換(組版時のインデントの誤りを防ぐため)
- 行末に空白を加え,一定桁にする.(リストに注釈を入れるときのため)