概要

■ 概要の説明

展開すると calendar という簡易カレンダープログラムが含まれています. 実行すると標準入力から名前とパスワードを聞いてきます.

この入力処理にはバッファオーバーランのバグがあります. 脆弱性を利用することでroot権限でシェル起動することができます.

簡易的な inetd のようなプログラムを添付してあるので, 簡易inetd経由で calendar を起動することで,ネットワーク・サーバとして 動作させることができます.
そのようにして netcat で Exploit を流し込むことができます.

FreeBSD/Linux環境でビルド済みの実行ファイルを添付してあります. またそれらの検証用の Exploit データを添付してあります. FreeBSD/Linux環境で検証できます. (スタティックリンクしてあるので,共有ライブラリの相性問題など無く, 多くの環境で動作すると思います.CentOS/Debianで動作検証済み)

■ ビルド環境

添付の実行ファイルは,以下の環境でビルドしてあります. 同一環境でビルドしなおしたいという場合は,以下を利用してください. (同一環境でビルドしなおせば,実行ファイルは完全に同じになることを確認して あります)