プログラミング言語「NLL」によって,身の回りの「身近な課題」を解決してみましょう!
例えば 「買物でいくつかの店に行きたいのだけど,どのような順番で行けば最も近道だろうか?」 ということってありますよね….
こういう「身近な課題」は,プログラミングによって解決できたりします.
そうした「身近な課題」を「簡単なプログラム」で解けるということに実感が湧けば, プログラミングを習得することにモチベーションを持てるようになると思うからです.
上の例は「巡回セールスマン問題」というもので,効率良く解くための難しい理論や 解きかたはあります.
しかしここでは,そうした難しい理論を理解すること無く
「効率は悪くてもいいので,簡単なアルゴリズムやプログラムで,ほどほどに良い解決ができればいい」
という方向性で解いてみます.
解くために難しいアルゴリズムや複雑なプログラムが必要になってしまうのでは, そのための学習コストが高くなり,結果的に課題解決に時間がかかって しまうからです.
なので,アルゴリズムを極力単純にして,簡単なプログラムで解いてみます.
解くためにかかる計算時間は多くなるかもしれませんが,そこはコンピュータが 頑張ればいいだけです. (コンピュータを楽させるために人間が頑張らないとならないのでは本末転倒です)