XFireworksの履歴

• XHanabi-b04 のダウンロード (2000/07/06)
• XHanabi-b05 のダウンロード (2000/07/07)
  • xhanabi.conf 中で，色を red や green などの名前でも指定できるようにした．
  • xhanabi.conf の書式を変更．(冗長さをなくした)
  • xhanabi.conf に新花火追加．
• XHanabi-b06 のダウンロード (2000/07/09)
  • 色の管理方法を大幅に変更した．(GCColor.c 参照)
  • 起動時にルートウインドウのバックグラウンドを黒で塗りつぶすようにした．
  • xhanabi.conf を修正．
  • X11/xpm.h の include が残っていたのを削除．
  • 花火の出現位置を画面の1/4だけ上にずらした．
  • 画面のサイズに合わせて爆発の大きさを調整するようにした．
• XHanabi-b07 のダウンロード (2000/07/10)
  • コマンドラインオプションを読み込むための枠組を追加．(arguments.c)
  • -display, -bg, -background-color, -h, -help オプションを追加．
  • xhanabi.conf で，背景色を none で選択できるようにした．
  • 爆発時に，次の玉が前の玉の vx,vy を引き継ぐようにした．
  • 爆発時に画面外の玉は追加しないように修正．
  • 玉のSizeの計算方法を修正．
• XHanabi-b08 のダウンロード (2000/07/11)
  • 同じ色のGCを共有するように改良．Xサーバ，xhanabiともに メモリの使用量が大幅に減った． (GCColor.c)
  • なるべく色を共有するように，色の変化の度合とピクセル値を 量子化して，多少の減色をするようにした．(RGBColor.c)
  • 立上りが遅いのは，色の確保と色名→ピクセル値への変換のたびに， XAllocNamedColor()が呼ばれ，Xサーバへの大量のリクエストが発生し， Xサーバからの応答をいちいち待ってしまっているためだと思われる．
    (現状では色名→ピクセル値への変換のたびに，XAllocNamedColor()が 呼ばれているので，グラディーションの計算で，大量のリクエストが発生する)
• XHanabi-b09 のダウンロード (2000/07/12)
  • 一部のOS(実は，ほとんどのOSか？)では core dump するという問題を 解決した．(とおもう)
  • GCColor.cの138と145行目で，rgb_background を確保する前に rgb_background を使用してしまっている，という問題だったようです．
    (対策として，145行目を138行目の前に持って来ました)
• XHanabi-b10 のダウンロード (2000/07/14)
  • GCColor.c と RGBColor.c を統合し， Xサーバへの無駄な色の問い合わせを減らすことにより，起動が速くなった．
  • 色とGCを管理して，同じ色のGCは共有するようにして，起動がかなり速くなった．
    (XAllocNamedColor()などの，Xサーバへの色の問い合わせがホットスポットに なっていた．詳しくは xhanabi-b12 の README 参照)
  • 色とGCを管理するリストに，キャッシュを追加．
  • ColorGCP.h で，リストとキャッシュの動作をチューニングできます． いろいろ試すと勉強になりますよ．
• XHanabi-b11 のダウンロード (2000/07/14)
  • 色とGCを管理するリストに，ハッシュ(もどき)を追加し，検索を高速に しようとした．
  • ColorGCP.h で，リストとキャッシュとハッシュの動作をチューニングできます． キャッシュのヒット率を調べたり，いろいろ試すと勉強になりますよ．
• XHanabi-b12 のダウンロード (2000/07/14)
  • 色とGCを管理するリストに「まともな」ハッシュを実装し，検索を高速にした．
  • ColorGCP.h で，リストとキャッシュとハッシュの動作をチューニングできます． キャッシュのヒット率を調べたり，いろいろ試すと勉強になりますよ．
  • XHanabi-b12 のREADMEです． 色管理やキャッシュ・ハッシュをいろいろ実装して 立ち上がり時間をテストした結果が書いてあります．
• XHanabi-b13 のダウンロード (2000/07/16)
  • 奥行きの概念を追加．(Tamas クラスに z, vz のメンバを追加)
  • ColorGC だいたい完成．(ハッシュ，キャッシュの部分を書き直して， ちゃんと実装した)
  • GetBrightnessの計算方法を変更．
  • -f, -file オプション追加．起動時にファイル xhanabi.conf を検索し， 見つからなかった場合には，デフォルトのデータを使用するような枠組を作った． (mkconf.c での xhanabi.conf の変換＆バイナリへの埋め込みの枠組を追加)
  • -w オプション追加．
• XHanabi-b14 のダウンロード (2000/07/19)
  • ソースの整理整頓．(AfterImage, ColorGC)
  • -fine オプション追加．
  • make時のパラメータをすべてMakefile中で指定できるように改良．
  • キャッシュ，ハッシュのチューニング用の隠しオプションを追加．
    (-studying, -no-studying, -cache, -no-cache, -cache-size, -hash-number)
  • main.c で広域変数 fine が初期化されていないため，-fine オプション無しで 起動すると，Tama.c の Tamas_Move() の，

    step = 100.0 / tamas->tama_class->fine;
    

    の部分で，Floating Exception を起こすことがあるというバグがあります．
    main.c の，

    static int fine;
    

    を，

    static int fine = DEFAULT_FINE;
    

    に修正してください．
• XHanabi-b15 のダウンロード (2000/07/20)
  • ボツ仕様となったものです．詳しくは，xhanabi-b15 添付の MEMOを御覧ください．
  • -fine の値を大きくしたとき，Tamas の移動のステップが小さくなり， Tamas の移動前と後でAfterImages が重なるようなものが出てきたときに， 無駄な AfterImages は描画しないように改良しましたが， 潜在的なバグがあるので，ボツ仕様とします．
• XHanabi-b16 のダウンロード (2000/07/22)
  • XHanabi-b15 はボツになったので，XHanabi-b14 からの update です．
  • fine が初期化されるようにした．(XHanabi-b14のバグを修正)
  • Disp_DrawFilledCircles() に if (n > 0) を追加．
  • Disp_Sync() を追加して，使用するようにした．
  • -gradation オプション追加．
  • ハッシュ関数(ColorGC.c の HashFunction() 関数)が良くないため， 減色度を大きくしたときに，ハッシュの効果が薄れていることが判明したので， ハッシュ関数を修正した．
    (たとえば16階調に減色すると，4096の倍数の位置だけ頻繁に使用される)
  • 画面外に出た玉は削除するように Tamas_Move()を修正．
  • シグナル処理を追加して，Ctrl-C でのブレーク時に，メインループを 終了して終了処理を行うように修正．
  • ソースを全面的に見直して，細かい修正と仕上げを行った．
  • こちらもごらんください．
• XHanabi-b17 のダウンロード (2000/07/23)
  • 色とGCのデータベースの解放時に，XFreeColors()によるピクセルの解放を 追加した．(ColorGC.c の ColorGCInstance_Destroy() 参照)
  • ソースコードの見直し＆仕上げ終了．これをβ版の最終バージョンとし， これをもとにして，配布バージョンを作成します．

コンパイルは，

> make

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