コンテストゼミについて
■ コンテストゼミについて
担当:園田 道夫,小泉 力一
非技術系も含む,何らかのセキュリティ啓蒙のための競技やコンテストなどの開発と普及を目標とします.
(補足)
コンテストは技術系・非技術系を問いません.
たとえば過去に,コースマスターの坂井はアセンブラ短歌やバイナリ駄洒落といった
もののコンテストやバイナリかるたといったものの競技を考案し,解説書の執筆や
コンテストの実施・勉強会や体験会の実施などにより普及させてきています.
またCTFの問題を多数作成し,CTF大会での出題・問題ファイルやVMイメージの公開・
ハンズオン体験の機会の作成などで普及させてきています.
コンテストの開発だけでなく,実際に実施することでいかに世に普及させ,
社会から評価されるかを目標とします.評価を問う先は,世の中であり,社会です.
作るだけでなく,いかに普及させるか.そしてそれを考えるだけでなく,
自分で実践していただくゼミです.
なおコンテストゼミは学習駆動コースの中で行いますが,付加学習を行うかどうかは
ゼミの担当トレーナーごとの判断になります.
(担当トレーナーの判断で,行わない場合もあります)
(注意)
コンテストの開発は,トレーナーが指導できるわけではない場合があります
このためコンテストの開発は,基本的に,自身で自律的に進められることが必要です.
コンテストゼミでは,なんらかのコンテストを,自身で作り,
自身で世に普及させます.
「誰かにこうしたものを作ってほしい」
「こういうものがあれば,見てみたい」
「こういうものが広まるといいと思う」
といった受け身な姿勢ではなく
「自分でこうしたものを作り,自分で普及させたい」
という,いかに積極的・自律的・自発的に行動し,競技・コンテストを世に広め,
社会に評価されるかといった意志を持って応募してください.
■ このゼミへの応募について
このゼミに応募する場合,以下を詳細に記述してください.
(回答が必須の設問)
- どのような競技・コンテストを作りたいか.
なぜそれが作りたいのか,その魅力やそれへの思いなど.
- その競技・コンテストを,自身でどのように作るか.
作るために自分にはどのようなスキルがあるか,作るためには何が必要で,
どのようにして作っていくつもりか,といったことを教えてください.
- その競技・コンテストを,自身でどのように普及させるか.
普及させるために自分にはどのようなことができるか,普及させるためには
何が必要で,どのようにして普及させていくつもりかを教えてください.
(回答が任意の設問)
以下にあげるような内容を例として,自由記述で自身をアピールしてください.
回答は任意です.
以下はアピールすることの例であり,すべてについて回答しなくても構いません.
加点法で判断し,記述が無いことで減点することはありません.
- 今まで自分が作ったもの,作った理由,それをどのようにして作ったか,作って
どう思ったか,どのような苦労や楽しさがあったか,普段はどのようなものを
作っているか,などを教えてください.
自分の作品を公開しているブログ等があれば,それも教えてください.
- 今までやってきた活動や,普段,行っている活動があれば,それを教えて
ください.
どこかに出展したとか,コンテストに出したとか,情報を発信している
ブログやイベントへの参加・発表などあれば,教えてください.
- 自分ができること.どのようなことができるか,何が得意かを教えてください.
- 付加学習として,どのような学習をしてみたいか,どのように進めたいか,
教えてください.
- SecHack365に参加したとき,SecHack365でどんなことをしたいか,
どのようなことをSecHack365に期待するかを教えてください.
- 何らかの課題を自身で設定し,その課題を解決しようと挑戦してみて,
その過程を教えてください.設定する課題は何でも構いません.
この設問は課題を解決できたかどうかではなく,
いかに自身で課題を設定し,それをいかに解決しようとするかの
取り組みかた,未知のものに挑戦する姿勢,いかに自分の手を動かして調べ
自分の目で実際に確認して納得するか,といった点を見ます.
このため自力で解決困難な課題を設定してもかまいませんし,
解決までの道のりの途中で「ここまではわかった」として終わっていても
構いません.(むしろそういうのが推奨です)
こう思ったのでこれを試したけれど間違いだった,失敗だった,
とりあえずこうしてみたけど何もわからなかった,
ということを書いていただいても構いません.
(むしろそうした試行錯誤の過程を書いてください)
また,どうだったかという結果だけでなく,どう考え,何を試したかという,
過程を説明してください.
- その他,アピールしたい点などあれば自由記述で書いてください.
■ トレーナーからのメッセージ
以下は担当トレーナーからのメッセージです.
担当トレーナーは複数いるため,あくまでトレーナーごとの個別のメッセージです.
(園田先生からのメッセージ)
(小泉先生からのメッセージ)