非技術系も含む,何らかのセキュリティ啓蒙のためのコンテンツ開発と普及を目標とします.
例として解説,記事,マンガ,小説,プロット,映像,シナリオ,絵本,ゲーム,競技などを開発し,社会に普及させることを目指します.
コンテンツは技術系・非技術系を問いません.
たとえば過去に,担当トレーナーの一人である園田は「アクセス探偵IHARA」という
漫画原作をしていますし,
坂井はアセンブラ短歌やバイナリかるたといったものを考案し解説書の執筆や
コンテスト開催などにより普及させています.
コンテンツの開発だけでなく,いかに世に普及させ,社会から評価されるかを目標と
します.評価を問う先は,世の中であり,社会です.
作るだけでなく,いかに普及させるか.そしてそれを考えるだけでなく,
自分で実践していただくゼミです.
なおコンテンツゼミは学習駆動コースの中で行いますが,付加学習を行うかどうかは
ゼミの担当トレーナーごとの判断になります.
(担当トレーナーの判断で,行わない場合もあります)
コンテンツの作成方法は,トレーナーが指導できるわけではない場合があります (たとえば「マンガ」を開発テーマとしたとしても,トレーナーがマンガの描きかたを 指導できるわけではありません). このためコンテンツの作成は,基本的に,自身で自律的に進められることが必要です.
コンテンツゼミでは,なんらかのコンテンツを,自身で作り,
自身で世に普及させます.
「誰かにこうしたものを作ってほしい」
「こういうものがあれば,見てみたい」
「こういうものが広まるといいと思う」
ではなく
「自分でこうしたものを作り,自分で普及させたい」
という意志で応募してください.
このゼミに応募する場合,以下を詳細に記述してください.
(回答が必須の設問)
以下にあげるような内容を例として,自由記述で自身をアピールしてください.
回答は任意です.
以下はアピールすることの例であり,すべてについて回答しなくても構いません.
加点法で判断し,記述が無いことで減点することはありません.
■ トレーナーからのメッセージ
以下は担当トレーナーからのメッセージです.
担当トレーナーは複数いるため,あくまでトレーナーごとの個別のメッセージです.
(目的)
近未来,AIによるセキュリティ犯罪を想定した小説(マンガ)をネット公開(販売)して社会評価を問う.
(概要)
AIに関連するSF小説,もしくは(時間にゆとりがあれば)SFマンガを制作し,電子書籍として(Amazonにて)出版する.
(選抜条件)
坂井自身はバイナリかるたやアセンブラ短歌といったコンテンツを作成し,
解説書籍の執筆・コンテストの実施・勉強会や体験会の実施などにより普及させて
きています.
またCTFの問題を多数作成し,CTF大会での出題・問題ファイルやVMイメージの公開・
ハンズオン体験の機会の作成などで普及させてきています.
そのような技術系コンテンツから,漫画や小説などのような非技術系のコンテンツ
まで,幅広く募集します.
コンテンツを開発するだけでなく,また受け身な姿勢でなく, いかに積極的・自律的・自発的に行動し,コンテンツを世に広め, 社会に評価されるかといった点を重要視します. 応募の際にはそうした点について詳細に説明してください.